『読めない線』を刊行しました ── 綴書房蔵書 第壱冊

お知らせ

琇夏|手紙と鍵の綴書房から、「綴書房蔵書」の第一冊をお届けします。

『読めない線』──空き家をめぐる記録から生まれた、掌編の作品集です。

読めない、一本の線

かつて、競売にかけられた一軒の家がありました。その家をめぐって、最後まで読み解けなかった一件があります。何を意味していたのか、今もわからないまま残された、一本の線。それを、掌編小説として書き改めました。

ひとつの出来事を、三つの姿で

この本には、ひとつの出来事が、三つの姿で収められています。公募に応募したままの、手書きの原稿。整えられた文章。そして、掌編。原稿用紙のマス目から、文章が本になっていくまでの道のりを、そのまま一冊にしました。

手書きの原稿は、ガラスペンで一字ずつ記したものを、そのまま綴じています。

本書だけの一篇 ──「言わなかった名前」

あわせて、本書のための書き下ろし「言わなかった名前」を収めました。同じ家をめぐる、もうひとつの、言えなかった言葉の記録です。

読み比べの試みは続けてきましたが、掌編小説としてまとめるのは、今回が初めてになります。

書誌情報

 書名 読めない線(綴書房蔵書 第壱冊)
 著者 琇夏
 体裁 A5判/掌編二篇・手書き原稿・添削文を収録
 価格 1,000円
 販売 BOOTH 琇夏|手紙と鍵の綴書房

読めない線 – 琇夏|手紙と鍵の綴書房 – BOOTH
競売にかけられた、一軒の家がありました。 その家をめぐって、最後まで読み解けなかった一件があります。何を意味していたのか、今もわからないまま残された、一本の線。それを、掌編小説として書き改めました。 本書には、ひとつの出来事が、三つの姿で収…


  

鑰(かぎ・やく)──扉を開くための、古い文字。

この一冊が、どなたかの扉を、そっと開くものになりますように。

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琇夏

2025年5月「第8回 人生十人十色大賞」長編部門へ応募。
出版社からの電話をきっかけに、2026年3月より、原稿用紙3枚ずつ綴る形で投稿を始めました。
noteでは、原稿用紙には書かなかった内容もあわせて綴っています。
少しずつ、記録として残しています。

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