【空き家をめぐる記録】序章 03-空き家をめぐる記録 Pinterest コピー 2026.05.272026.06.02 母の退院と共に、少しずつ日常が戻り始めた。 痩せ細った母と並んで歩きながら、荷物を処分し、次の暮らしへ向けて準備が動き出した。 一人では何も手につかなかったけれど、母と一緒にできることが嬉しかった。 あの頃はまだ、この先に何が待っているか知らなかった。 家を手放すことが決まってから、暮れに差し掛かっていた。とても長く重い一年だった。 次の住処を探すことになった。 それがこんなにも長い道のりになるとは、思ってもみなかった。 これは、家を求めて歩いた、もうひとつの記録である。 * 次を読む→ ←前の記録を読む
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