この記録は、婚姻費用分担調停に至るまでの経緯と、その過程をまとめた連続した手記です。
はじめから読む場合は、【#1】からご覧いただけます。
この記録の前後では、大きな流れの変化が起きています。
婚姻費用分担請求を申し立てにあたり、今回は前回の続きである「書記官の方との電話でのやり取り」から書いていきます。
「いえ、違います」
父が出て行ったところは、隣県の市町村を四つ程跨ぐ遠い場所。
実は、そこの同地域には慎人(まこと)も住んでいる。
遠方だったため、電話でのやり取りも可能だと提案された。
けれど、難聴のある母は、父の住む地域まで出向くことを選んだ。
この時のやり取りで書記官の方は、「電話でも対応できるのでは」と丁寧に説明してくれた。
実際このときのやり取りも、私が隣で母に伝えつつのやり取りでなんとか成り立っていた。
調停当日、とても母一人で電話の受け応えができそうもない。やり取りで行き違いがあればとんでもないことになりかねない。
母は、電車を乗り継いで直接行くことを決めた。
※実際の調停は、母が行い、その後に聞いた内容をもとに記録しています。
このあと、家庭裁判所へ出向き調停の場でのやり取りや、「戸惑ったこと」について、次の記事にまとめています。

戸惑いながらも、少しだけ耐えられそうだと感じた、あのとき。
この出来事のあと、状況はさらに動いていきます。
続きの記録も、あわせてご覧ください。
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